窓際の景色

書評、釣行記。

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【書評】「閉じこもるインターネット グーグル・パーソナライズ・民主主義」(早川書房刊 イーライ・パリサー著、井口耕二訳)

もはや検索と云う行為は朝歯を磨いたり、食事をしたりといった事と同様、ルーティンとなっている。もはやグーグルをはじめとした検索エンジンは社会インフラと言っても言い過ぎではないでしょう。 インターネット黎明期に於いて其れは知の海と称される程に、…

【書評】「一生食べられる働き方」(PHP新書刊、村上憲郎著)

食う為に働き、そして世界をイメージする。此れが著者の働き方。 著者は元グーグル米国本社副社長兼日本法人社長の最新刊。 京都大学の学生時代には世界革命を目指し左翼活動家でもあったようだが、華麗なる職務経歴を積み重ねる中でも、常に「転向」してし…