窓際の景色

書評、釣行記。

2014-01-01から1年間の記事一覧

【釣行記】シーバスフィッシング! in 淀川4

11月24日、中潮。晩秋にもかかわらず、穏やかな陽気。先行客も数人。そして、無風。食い気が勝るこの時期のシーバスを求めて日没前からキャスティング。ベイトフィッシュも多く目視できる。TDペンシル〜シンキングペンシルの gravis〜バイブレーション amigo…

【釣行記】タチウオフィッシング!in 舞洲4

11月16日、小潮。 ウキ釣り師で犇めく予想していた舞洲緑地は意外にも閑散としている。 週半ばからの急激な冷え込みと魚影が決して濃くない当地、そしてシーズン終盤戦も嫌気されたのか。ワインドを含めたルアーマンは二、三人。電気浮きのタチウオ師も五、…

【書評】「フラッシュ・ボーイズ」(マイケル・ルイス著、文藝春秋刊)

曲がりなりにも株式取引を齧っている者としてはアメリカの株式市場の昨今の変貌ぶりに驚愕させられる事となった。 1回の人為的なケアレスミス以外は全戦全勝の超高速取引業者という者が居るようだ。通信ネットワークの高速化を背景に、証券会社(アメリカで…

【釣行記】タチウオフィッシング!in 舞洲3

9月28日、中潮。 大阪湾でも南港辺りまでタチウオが上がってきているようだ。 コスモススクエアまでの釣果は見聞するが、舞洲の噂は聞こえてこない。 同行者と現地に16時に到着し日没までタックル準備に余念が無い。 18時前の日没とともにキャスティング。 …

【釣行記】シーバスフィッシング!in 淀川3(毛馬水門)

9月20日、中潮。 残暑が無く一気に秋になってしまった。 冬を前にした荒食いも近いと踏んだ釣行だ。 綺麗な夕闇に見惚れながらのキャスティングはなかなか素敵だ。 ペンシルベイトに全く反応しない。 バイブレーションにスイッチするも同様に微かなアタリす…

【釣行記】シーバスフィッシング! in 尻無川

9月14日、中潮。 馴染みの釣具屋の研修生が昨年初秋に鬼の様に釣れたと云う尻無川へ行って来た。 時折シーバス船が通過する運河は雰囲気抜群だ。43号線の向こうには京セラドームが微かに顔を覗かせる。 16時半位からのキャスティング。 ベイトがそこそこいる…

【釣行記】チニング!in 淀川3(伝法大橋)

8月23日。 愚息の夏休み最後の週末。 なんとか結果を残したい釣行である。 しかし、お盆が過ぎれば秋の気配がするものだが、久々の灼熱の太陽と照り返しに辟易とする。 夕刻近くになるが、先行者は皆無。 淀川下流域はパラグライダーやウィンドサーフィンの…

【釣行記】シーバスフィッシング!in 淀川2(毛馬水門)

8月14日。 昨日に続き淀川毛馬下流域でシーバスフィッシング。 チヌ狙いでの出会い頭のシーバスゲットとなった昨日とは違いタックルもシーバス用だ。 17時、キャスティング開始なので昨日より少し早め。 昨日同様濁りは酷く、西風が強く心地よいがキャスティ…

【釣行記】シーバスフィッシング!in 淀川(毛馬水門)

今日は8月13日。お盆には釣りをしてはいけない。 殺生は駄目だと云う事のようだ。 釣行先は淀川毛馬水門から少し下流。ギリギリ汽水域。 夕刻前からの小雨も上がり、静かな夕暮れが美しい。 ターゲットはチヌ。 ルアーはジグヘッド(トレーラーはGulp!)。 …

【書評】「社長失格」(板倉雄一郎著、日経BP社刊)

板倉雄一郎というアントレプレナーもハイパーネット社というインターネット企業がかつてあったことを今や誰も口にしないし、存在していた事さえ忘れ去られている。私も本書を手にするまで存在さえ知らなかった。 起業家精神に富み、次々と新たな発想を具現化…

【釣行記】春の訪れ、稚アユ。

晴れ間のないどんよりした日曜日の午後。淀川と旧淀川を別つ毛馬水門で稚アユの釣行を楽しんできました。先行者は数名のみの穏やかな釣り場です。小雨後の地合いには入れ食いとなり晩御飯に一品添える釣果を得ました。仕掛けはサビキ釣りの変形でパニック仕…

【書評】「元外務省主任分析官•佐田勇の告白 小説•北方領土交渉」(佐藤優著、徳間書店刊)

止まってしまった北方領土交渉の再開を切望する佐藤優氏の渾身の力作。敢えて書き下ろしではなく月刊誌の連載を書籍化したものである。外務官僚などロシア外交当事者達に段階的にシグナルを送る為の連載だったようだ。 ノンキャリアながら旧ソ連、ロシアに…

【書評】「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」(増田俊也著、新潮社刊)

格闘技、とりわけ柔道に関しては全くの無知である。戦後で言えば井上康生、山下泰裕、小川直也、吉田秀彦、ウィリアム・ルスカ、アントン・ヘーシンク、少し古いところでは坂口征二くらいのものである。戦前ともなれば言わずもがなである。この長編柔道読み…

【書評】「溶ける 大王製紙前会長井川意高の懺悔録」(井川意高著、双葉社刊)

製紙業界第3位のトップに君臨していた創業家3代目、カジノという魔物にのめり込み毎週末マカオに通ってギャンブルに身もカネも溶かしてしまった。挙げ句、連結子会社から多額の貸付を受けギャンブル資金とするも、総額106億8000万円もの大金を失っ…